2014年10月10日金曜日

パン・アキモトがすごい


画像引用:http://www.panakimoto.com/kyucancho/index.html


ゼミが終わってカンブリア宮殿見てたら、久しぶりに衝撃的な内容でした。
内容は栃木県の小さなパン屋さんが3年賞味期限の持つ「乾パン」で世界の貧困を救うとのことでした。

◎ビジネス内容は以下の通り
乾パンを800円で企業に売り、賞味期限1年前に無料で回収する。
無料で回収させてもらう代わりに、企業には100円安く(700円で)新しい乾パンを企業に提供する。
無料で回収した乾パンは貧困の国や震災が起きた場所に届ける。
画像引用:http://www.panakimoto.com/kyucancho/index.html


店長は「社会のためにいいことをしているわけではなく、商売をしているだけです」とのことでした。
同時に貧困国に乾パンを持っていった店長が子どもたちが喜ぶ顔を見て「パンごときでこんなに喜んでくれるなんて...」と涙を流していた映像にはぐっときました。
パン屋が「パンごとき」と言う。すごい。

しかもその乾パンは3年たってもふわふわでとても美味しいらしい(食べてみたい)

わたしが言いたいことはふたつ

◎パンでも世界を変えられる。
私は授業とかでたくさん社会起業の事例を見ているけどどれもシンプル。
中でもこれは特にシンプルで驚いた。
パンで世界を救えるなんて....!
もっとバイオ燃料とか、エンジニアとか医者とかごってごてのめちゃ頭いい人しか世界救えないと思ってた。カタカナの職種しか世界救えないと思ってた。
わたしの頭はまだまだ固い。もっとほぐさなきゃ。身近なもので世界は救える、社会は変えられる。

◎自己犠牲的な寄付ではなくビジネスになっているところがとても素敵!!!
私自身、人間らしい人が好きで
「社会のために!」みたいなことだけを言っている自己犠牲的な人は人間っぽくなくて苦手。
人間奇麗なところばかりじゃないと思うし、やっぱり稼げてなんぼだとも思う。
それにいいことしてたらお金はついてくるって心底思ってる。
(お金がついてこないなら需要がないか、市場が小さいだけ)
NPOより株式会社。NPOでも稼げるNPO。そっちのほうがよっぽど夢があると思いマス
だから「商売しているだけです」と店長が言ったときとても素敵だと思った。
もう、、、、たまらん、、、と思いました(笑)


そんな人間にいつかはなりたいものです。
(中二病的なブログ、終わり。)

【パン・アキモトHP】http://www.panakimoto.com/
【カンブリア宮殿HP】http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20140206.html

2014年9月2日火曜日

東京に来てから、最近までのこと(写真のみ)

ゼミでBBQをしたよ
cookpadのアルバイトでお菓子作ったよ

HOLIDAY事業部のメンバー

HOLIDAY事業部女子♫

静岡県富士に行った!ほうとう食べたよ!

初のタンデムフライト!最高

最高part2

下の森たちが小さく見えました。

oisixのインターンシップに参加してみた。


インターンシップのグループ、チーム「iBUKURO」!笑



こんにちは、お久しぶりです。
ブログの下書きばかりがたまっていくので、思い切って下書き保存をしたままにせず、投稿としようと思った杉本です。

今回はoisixで夏の短期インターンシップをしたことについて書こうと思います。


参加に至るまで

まず、oisixのインターンシップをどこで知ったかというと、SFCにoisixの社長である高島さんが一度ご講演しに来ていました。

料理が好きなわたしは、料理が上手な主婦のinstagramをフォローするのが好きで、そのフォローしてた主婦が「oisixが届いた」などという写真をアップしていて、oisixの存在はもともと知っていました。
また、わたしは初回お試し1,980円パックを一度頼んだこともありました。

oisix「お試しセット」で作った料理たち。
その上で、講演を聞くと、「インターネットってなに?」という時代に立ち上げ、農家の方と提携することに苦労されたお話などを聞くことができました。
(詳細はこちらの本にまるっと書いてあります。特に回し者ではありません笑)




そこで就活を控えている私は、その講演でさらにoisixに興味を持ち、インターンシップを参加することにしました。
すると「講演を聞いているから」、ということで面接なしでインターン参加OKとなりました。
当日は40名もの全国各地からきたインターン生がいました。
女性のほうが圧倒的に多かったことには驚きました。
6チームに分かれたのですが、1チームの男女比は男:女=1:3くらい。
それくらい女性が多かったです。


インターンのスケジュール

◎インターン一日目
・午前中 oisixについての説明を人事の方からしていただいた
oisixで販売されているお野菜をクイズ形式でいただきました
今回食べたのはトマトの「あいこ」とナスの「トロなす」。
・昼食 oisixのお野菜をいただきました。
正直「野菜だけ?」と思ったけれど、すごいボリュームで大満足。ヘルシーな昼食をごちそうさまでした。かぼちゃがとてもおいしかったです。

・午後 社員の方からロジカルシンキング講座をしていただいた(インプット)
・15時 ビジネスプランコンテストのテーマ発表
「食生活における課題だと思うことを定義し、課題解決のビジネスプランを提案せよ」


島根の水でした。感動
◎インターン二日目
ひたすらグループワーク
・午後 中間発表

二日目の昼食。キッシュやきんぴらごぼうをいただきました。
吉祥寺のお店で売っているデリらしいです。
◎インターン三日目
ひたすらグループワーク
・14時〜 準決勝
・17時〜 決勝戦

感想

まず、最初におどろいたことは、長期インターンシップの方のみで、サマーインターンを企画し、運営していたこと。
私と同い年、もしくは年下の方からご指導いただき、とてもいい刺激になりました。
oisixの風潮として、インターンシップでもなんでもやらせるのだそう。
内容としては、今回のようなサマーインターンシップの企画・運営から、社長の鞄持ちまで。さまざまなジャンルでご活躍されているそうです。
社員の中にはインターンシップの間に「おせちを2年間で2億円分売ること」と言われて、見事達成した方もいました。驚
サマーインターン中に、何度か社員さんからのアドバイスをいただくことがあったのですが、いつもとても参考になる意見をいただき、感服しました。

そして、次にインターンシップというものに初めて参加したのですが、初対面で生まれも育ちも違う人のことを知らないまま議論をするということはとても大変でした。
長い期間プロジェクトを進めていく場合は、相手のことをだんだん知れば良い。
でも、インターンシップは3日間という短い間で結束して、結果を出さなければならない。
全員が共通する「課題とは何か」ということを設定することにとても時間がかかりました。

孤食は本当に社会問題なのか?
生活習慣病は食生活ではなく、他の部門からアプローチしたほうがいいのではないか?
過剰廃棄は何が問題なのか?

親の料理を手伝ってきた人や、全く料理ができないけど食べることが好きな人。それぞれ料理に関心があるけど全く背景が違う。
その中で現状(食料の廃棄問題、弧食など)ではなく、それによって何が引き起こされているの(環境汚染、老人の孤独死など)、というところを考えるのに非常に苦労しました。
相手の背景や意見を認めて、さらに上を目指していく、非常に難しいことです。私にはまだまだ足りません、、、わーーー

結果として、中間発表ではぼろぼろだった(多分最下位だった)私たちの班は、課題を明確にできたところでぐーんと結束力があがり、なんとか決勝に残ることができました!

決勝でやっとoisixの高島社長の下でプレゼンできたため、すごく嬉しい機会をいただけてよかったです。
結果として優勝はできませんでしたが、それも含めていい思い出になりました。

「フラフラしながらプレゼンしない」
「熱意が足りない」
など、他の班も含め、ビシバシ言われた評価の部分がとても参考になりました。

反省点

最後に自分の反省点を挙げます。
反対意見の伝え方、です。
これは、、、、本当に、、、、なんとかしなければなりません。意識していこうと思います。


本当に楽しく、勉強になった3日間でした。終わり


みんな本当に色々とありがとう!!!感謝

2014年4月28日月曜日

ちょっとだけSFCのこと考えてみた(メモ)

ブログを書いていなさすぎて、ブログに対してのハードルが上がっているので今回はとりあえず心境を投稿。

まだまだSFCに慣れていないところで、今の心情などをメモ。

SFCは毎日自分の意見が問われる
大学へ入って自由になんでもやってきたと思っていたけれど、学部時代の授業や研究室などでは教授のモルモットだったと再認識。
SFCでは、自分の知識のあることからないことまで『あなたの意見はなんですか?発言しないとそこに座ってないのと同じですよ』、とでも言うかのように生徒の意見が聞かれる。最初はとても苦痛だったけれど、最近はだいぶ慣れてきて楽しくなってきた。
SFCは教授と生徒『半学半教』という手法を取っているのでこのためだと思う。

・教授と生徒の距離が近い
質問事項などあればメールでやりとりを行う。最初は、敬語などにてこずって時間がかかっていたが、慣れるとすごく便利だと思う。常に親切に対応してくださり、教授と生徒の距離が近いイメージ。

・グループワークの授業が多い
事前に課題を出されて、それについて考える時間を事前に儲けられる。課題をちゃんと読んでおかなければ相手にも迷惑がかかるし、自分の勉強量にも比例するため、修士の学生ような意識の高い者同士でのグールプワークは楽しい。そのかわりに、グループワークの時間配分を気をつけなければグループワークで一日が終わってしまうことも...

・SFCの肩書きはすごい!
『SFC』の肩書きを利用して、できることは、おそらくわたしの想像しているもっともっと上のことができると思う。企業にアポイントを取れば高確率で返信が返ってくるなど...
自分のやりたいことがどんどん挑戦できる場であると思う。その代わり中身が伴わなければ即アウトだけれど...
逆に、自分で何がやりたいかを明確にしてどんどんアタックしていかなければここにいる意味は全くないって感じ。

・変人のイメージ
SFCは変人が多くいるって言ってたけれど、まだスペシャル変人には会えてないかも。みんな結構普通の人だと思うのだけれど、アグレッシブで、自分の意見が賢い言葉を並べて言えてて尊敬する...!

とりあえず、今思うことをまとめてみた。
色々と書いたけれど刺激が多くて、やりたいこともやれてて楽しいです!★
東京に来たら声かけてね〜、会いませう〜!

2014年1月3日金曜日

2013年振り返り and 2014年の抱負 -あなたの夢は誰かの背中をきっと押している-

久しぶりに雪で遊んでたのしい
さて、2014年になってしまいましたが2013年振り返ろうシリーズ第二弾。今回は2013年一年間の自分について振り返ろうと思います。
自分の2013年を振り返ってみると、2013年はやりたい放題、考えるよりまず動くという一年だったと思います。新しいことにいっぱいチャレンジして濃度的にはすごい濃い一年で大変満足しております◎

また、2013年は出会いの年でもありました。studio-Lへインターンシップへ行き、島根大学では知り合えないようなたくさんの刺激的で面白い仲間と知り合うことができました。





自分のためになりふり構わず猪突猛進でやっていることがいつの間にか周りに少なからず刺激を与え、周りの方から応援してくれる、困ったときには自分のことのように心配してくれる方に恵まれて今年一年はやってこれたと思っています。この場を借りて、お礼を言いたいです。この一年間大変お世話になりました、大変ありがとうございます。
本当の『仲間』というのは一生懸命やっているときに出来るものなんだな、と思いました。
わたしはそのような方に対して、お返しをすることができていません。く『◯◯ら、しょうこちゃんに頼もう』と言われる日が来てほしい。早くみんなの役に立ちたい。お世話になる度にそう思います。



はたまた、2013年は遠いところから近いところまでほんとに色々なところへ行きました!伊賀、伊勢、京都、江ノ島、鎌倉、横浜、東京、築地、城崎温泉、生野、姫路、隠岐の島、奥出雲、出雲、鵜鷺、江津、益田...

江ノ島。素敵な島でした。
餘部鉄橋。地元の良さを再発見!
都会の夜景
出雲の花火大会
花火大会で出会ったいいだこ焼き。
インパクト大だけど、まずかったー(笑)
インターンの子と京都旅行。

都市部では最先端の目新しいものを見ることができ、田舎では古き良き伝統を見ることが
できました。散財しまくりでしたが自分に投資できたと思い、大満足です。




自分とはなんぞや


また、今年はいろいろなコミュニティを経験して自分の性格についていっぱい考えた年でした。
自分は生意気な性格で今までこの性格がいつも鬱陶しいなーと思ってきました。生意気な発言をしてしまったあとは、『あんなこと言ってしまったなー』と後悔してきました(今も相変わらずです)。今年は色々なコミュニティに参加して、自分の性格と向き合う時間が多かったです。人が何も思わないところに違和感を感じてしまう、『それっておかしいんじゃないか?』と生意気に言ってしまう。そして、みんながおかしいと感じていると思っていたら、どうやら私だけしか思ってないらしいというところにも気づいてしまった。だから、自分のことをずっと社会適応能力のない心の狭い人間だと思っていました。

しかし、自分のことを多く話す機会があってじっくり考えてみたり、教えてもらったりして、この生意気な性格はいいものは良い、悪いものは悪いという自分の中でのゆずれない部分についての表現方法がこのような結果になっているのだと思いました。いいものは声を大にして発信して共有していきたいし、悪いものはもっとよくしたいと思うタイプなんだと思います。その、『もっとよくしたいと思うとき』に生意気に言ってしまう。(生意気に伝える以外にもっといい方法はあると思うんですが、もろい自分を隠すためのカモフラージュとしてこのような表現方法になっている気が...アイタタ)。

また、違和感を人以上に感じてしまうことも社会を良くする上で必要な要素だということも教わりました。(違和感=文句・愚痴にならないように気をつけたいです。)
だから2013年は自分の人と違った特殊な性格をほんの少しだけ好きになれました。でも、他人に厳しくする前に自分に厳しく、それだけは忘れないようにしようと思います。


生意気な性格の反面、『しょうこちゃんがいてよかった』とか『和むわー』などという言葉もいただき、
どうやら私には人を明るくする得意技もあるのかなーと思っています。



2014年の抱負

2013年は全く目標を立てなかったので2014年はここで目標を立てて年末反省しようと思います。
まず、一番の目標は継続
続ければいいというわけでもないですが、続けるべき意味のあるクオリティーのものを継続してしていきたい。飽きっぽいわたしへのワンランク上へあがるための挑戦です。
ex.自炊photoに付加価値を与えアップを続ける、ブログの更新など。
そして、二番目の目標は丁寧
2013年は自分の雑さが目立った一年だったと思います。なので、今年はゆっくりでもいいから精度をあげていきたいと思っています。

2014年も相変わらず新しいことに挑戦してきたいと思っています。やりたいと思うことは全部やる、それくらいの勢いでいきたいです。しかし、反省をしっかりとやる。2014年も攻めの年になりますように

あとはやりたいことリストで細々とあげておきます

・本は最低一週間に一冊は読む
・プログラミングを使って自分用のブログを作る
・適度な運動も行い自分の健康に気を使う
・気になる企業へのインターンシップへ行く
・料理の精度をあげる
・断然断捨離!

最後に
去年以上に来年、来年以上に再来年と、社会は想像以上に急激にめまぐるしく変化していくと思います。Facebookに代わる新しいSNSサービスはどんどん出てきて、みんなそっちへ移っていく。簡略化できるものはますます簡略化され、無駄なものは消されていく。東京は英語が話せる人しか働けないようになり、能力のない人は地方”でしか”働けなくなっていく。インターネット上では自分の見たいものしか見ないようになり、だんだん視野が狭まっていく。
そんな中でネット情報より確実に情報が伝わるのが遅い紙(新聞や雑誌)の存在意義、電子書籍より重たい紙の本の意義、気が合わないからといって簡略化することのできない血の繋がっている家族の意義、
鼻にチューブをいれたまま生き続けさせること、精子ドナーというパートナーがいなくても子どもを生むことができること....
など簡略化しておこるメリット・デメリットをしっかりしっかり頭の中で整理していかないとバカなわたしは簡略化しすぎた道に進みそうなので、2014年はしっかり考えるということにも取り組んでいきたいです。


来年も多くの方にお世話になると思います。こんな私ですが、何卒よろしくお願いします。

2014年1月2日木曜日

2013年出会えてよかった!3選

みなさま、あけましておめでとうございます。
既に2014年になってしまいましたが
色々と2013年を振り返っておこうと思います。

まずは2013年巡り合えて良かった本、3選。

今年はなかなか本が読めませんでしたが
その中でも良かった本を紹介したいと思います。


これは2013年、年始に読んだのですが
就職活動生に向けたメッセージになっており、
衝撃の連続だった覚えがあります。
普通の道(サラリーマン)にすすむと
ハイリスクローリターンになり危ないということや、
医者や弁護士などといった資格を持った人も
報酬に合わない量働かされるのでなるべきではないと表記されいました。
そして、今後は
  1. マケーター(商品に付加価値をつけて市場にあわせて売れる人)
  2. イノベータ(新しい仕組みを作れる人)
  3. リーダー(起業家)
  4. 投資家(伸びる企業に自分の資本を投資する人)
の4つの側面をもつ人が生き残れると書いてありました。
しかしこれはエリートのみに通用する話であるという側面もあり
一般人には通用しない、むしろこのままであると
一般人との格差も広がっていくだけという書評もありました。

最近では『プア充』という
収入が少ないプアな状態にも関わらず充実した生活を送ることの出来る人
も増えてきているようで、これからますます一般人とエリートの格差は
広がっていくのではないかと思います。

たしかに大学生一つをとってみても地方大学生と都会大学生の
知っている情報量というのは明らかに違います。
地方大学生は感度が低く、自ら得ようとする情報量が少ないように思えます。

地方大学は『田舎っていいね』、『地域の方と大学の交流を』
ばかり言っているのではなく
大学ごとの色を見せたエリート教育ができるようにならないと
これから残っていけなくなるのではと思っています。
(別に東京から人ひっぱってこなくても教授よりも
面白くて賢い社会人なんていっぱいいるわけですし)

話は脱線しましたが、
とにかくこれから就職活動をする人には必見だと思います◎

ちなみに今気になっているのが同じ瀧本哲史さんが書かれた
ちょっとタイトルに気が引けてまだ買えていません...笑

さて,次の本にうつろうと思います。

2)自分思考


これは同じ著者の『裸でも生きる』と一緒に読んでいただきたいです。


まず、『裸でも生きる』の紹介をすると、とにかくパワフルな女性の
起業するまでの一途が書かれています。
いじめ・非行を経て、強くなりたいと高校生で入部した「男子柔道部」。
柔道部ではいい結果は出るものの、世界一になれないと気づき、
今度は一生懸命勉強して、偏差値40から慶応大学へ入学。
大学では最貧国の現場を見てみたいと思い、
大学院はバングラデシュの大学院へ行き最貧国の現実を知り、
最貧国に必要なのはお金を与えることではなく、
フェアな仕事であると感じます。
そこで山口さんは『世界に通用するブランドをつくる』をモットーに
バングラデシュの特産品であるジュートを使用し
おしゃれなカバンを作り、世界へ販売する『MOTHER HOUSE』を設立します。

裸でも生きる』では起業するまでの波瀾万丈でパワフルな日々が書かれているのですが
自分思考』ではそんなパワフルな山口さんの
隠れた失敗談などが盛りだくさんに書かれていて
山口さんも悲しんだり失敗することあるんだーという共感を得れます。
たとえばバングラデシュへ出国するときは
怖くて空港で大泣きしたり、社長をやめると嘆いてみたり。。。

わたしは今年落ち込んだときはこの本を読むようにしていました。
そうすると少しぐらい悲しいこともへっちゃらでした...!

現在、日本人大学生がバングラデシュへ行くのは流行っている
(という言い方もあれですが)と思っているのですが
たいていの大学生はバングラデシュでなにかやったことをかてに
それをアピールして大企業へ入っていきます。
(それはそれでいいとは思いますが)
しかし、山口さんは最後までバングラデシュに
居座って仕事を続けているので尊敬します。

また、この本は人間に限界なんてないんだよ、
と教えてくれているようで元気をもらえた一冊でした。
そして、現場に行かないと机上で討論しているだけでは
何が問題か分からないということも教えてもらいました。

では、最後の本を紹介します。



2013年最後に読んだ本。
『仕事は自然淘汰で決まっていく』という言葉が
もやもやしていた自分に刺さりました。
現代の若者は『◯◯をやりたい』という大きな夢を抱く人は少なく
なにがやりたいか分からない人が多いそうです。
(わたしもその一人です。)
そのような人は目の前にあるやってみたいことを
片っ端からやってみることが大事だと書いてありました。
そうすると『向いてないんだなー』と思うものは自然とやらなくなっていき
『面白い』と思うものはいつのまにか続いているそうです。
それを仕事にしていくべきであるということが書いてありました。
と、いうことで何がやりたいかよくわからない私でしたが
目の前のやりたいことに全部飛びついていこうと思います。


以上、『2013年出会えてよかった!3選』でした。

こうやって振り返ってみると偏ってますねー、
わたしの読んでいる本(苦笑)
しかもメジャーどころばかり読んでいますね、ミーハー(笑)

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

2013年12月31日火曜日

島根若者大交流会

集合写真!ポーズは島根のマーク!

今年最後の活動として、
先日、1228日に島根若者交流会を
主催させていただきました。

今回は18時からは若者の発表を見ていただき、
大人の方がアドバイスする場を作り、
19時からは普段の交流会+島根で活動されている矢田さん、三成さんに
発表をしていただくという新しい形を取り入れてみました。

18時からの若者の発表では、
清水さん、村上さん、賣豆紀さんにそれぞれの活動を発表していただき、
大人の方にたくさんのアドバイスをいただいたのですが、
聞いてた私自身もためになるお話をしていただき、うなりました。

清水さん 『しまね暮らし体験ツアー』について
語っていただきました。

村上さん 『きっかけバス47』の活動について
話していただきました。

賣豆紀さん 『曽田文庫』の活動について
話していただきました。

発表についてアドバイスしてくださる方の様子↓




また、加島茶舗の加島さんにお茶を淹れていただき
おいしいお茶をごちそうになりました。
とってもおいしかったです、ありがとうございました◎

  

そして19時半からの発表。
まず三成さんからは
『見つけて→磨いて→伝える』の繰り返しが大事であると、
良いものを外に発信していくためにはそれを繰り返すしかないと
教えていただきました。
また、自分の失敗談や成功談も話していただきました。
 
自分の失敗と成功を踏まえて発表してくださった三成さん
とても感動するお話をしていただきました。

次に矢田さんからは“地域に根付いた医療”を中心に
夢を追いかけ続けるということや、
この20代という自分を形成する不安定な時期に
自分とはなんぞやということをひたすら問い続けることが大事である
ということなどを教えていただきました。
 
身近な人のことを考えて活動している矢田さん
きれいごとを言っておらず、とても説得力がありました

その後、京都の大学に通う、島根出身の大学生・小塚さんに
コメンテーターとして加わっていただき
トークショーが始まりました。
 
小塚さん、鋭い質問をしていただきました
夢の着地点や挫折してしまったとき
工夫していることなどを教えていただきました。
お二方が口をそろえておっしゃっていたことは
TTP(徹底的にパクる)ということで、
それは恥ずかしいことでもなんでもないんだよということも
教えていただきました。

若者にアドバイスをくださる、矢田さんと三成さん

お二方のお話を真剣に聞いている参加者。


 『やらない後悔』より『やった後悔』


今回、なぜこのような会にしたかとういうと
県外の方はどうやら、あまり県内の活動を知らないのでは?
という疑問点から始まり、このような企画をしました。
また、自分自身が飲み会で4000円も払って参加したいと
思うような飲み会は尊敬している先輩方の
経験的アドバイスが聞ける会だと思い、このような形にしました。

普段、自分の活動を紹介する場なんてなかなかないし
身近な人の活動を聞かせてもらう機会もない。
なんとなくFacebookで知っているだけ。
知ったつもりになっているだけ。
でも、改めて会って色々話して、聞いてみると
そんなに深いところまで考えていたんだ!とか
学ぶべきところはたくさんあります。
また、今回自分の中ですごく役に立ったのは
完璧に見える人の完璧じゃない部分を見ることができた
ということだと思います。
色々と失敗をして、今の自分があるということを
教えていただき、自分にだってできるかもしれないと思いました。
反省する量が多い人ほど、成功できるのだなと思いました。

本などで勉強になることもたくさんあるけれど
身近な人にこそ学ぶことがたくさんある。
お互い刺激し合って生活できればとっても楽しいと思いました。

今回は新しくそのような場を作ったわけですが
これが正しかったかどうかは分かりません。
『交流会』という名前で行いましたが
交流する時間が短くなってしまったのも事実です。
しかし、今回のお二方もしくは、若者のお話が誰かの方の心に刺さり
『よし、自分も何かしてみよう』と思う人が一人でもいればなー、と思います。

また、人数も今回は少なくしてみて濃い時間を、
と考えてみたり自分なりに色々と工夫してみましたが
終わってみてやっぱり反省点がいっぱい。
一つ一つ次へ繋がるように改善していきたいです。


最後に

今回、このような会が開けたのは私一人の
おかげではありません。
いろいろな方にご相談に乗っていただきましたし
当日もたくさんの方の気遣いによって
このような会を開くことが出来ました。
本当にありがとうございました。

今後ともこんな私ですがよろしくお願い致します!